カルテル指摘の高級ホテル１５社はどこ？摘発の理由と今後の行方は？

コロナが明けインバウンドの需要が急激に回復している現在、ホテル業界も旅行の需要が高まったこと好景気の波に乗っています。

その一方で都内の高級ホテルと呼ばれているブランドホテルが公正取引委員会から「価格カルテルの疑いがある」との指摘を受けています。

そのホテルには誰もが知っている名だたるホテルがずらり！

そこでこの記事では

これらについてわかりやすく解説していきます。

都内の高級ホテルと指摘の１５社とはどこ？

公正取引委員会から独禁法違反の疑いが指摘されている都内高級ホテル。

ニュースでは全てのホテルがわかりませんでしたが、4月17日に公表をされました。

その警告対象のホテル１５社を五十音順に並べました。

出典：NHK

どこも1度は聞いたことのある都内の有名ホテルです。

では何がダメで「価格カルテルの疑い」と公正取引委員会に指摘されたのでしょう。

価格カルテルとの摘発の理由は？何がいけないの？

都内のホテルが「価格カルテルの疑い」があるとして１５社が警告を受けました。

厳密には

です。

では、何がいけなかったのでしょう

問題視されていることは理由は？

公正取引委員会が問題視しているのはなんなのでしょうか？

この情報の共有を毎月開催されていた会合が話し合われていたようです。

「FR（フロント・リザベーション）会」と言われるこの会合。

ただの親睦会のような存在なら大丈夫だったのでしょうか、「他者の情報を参考に宿泊価格を設定していた」ホテルもあったようで。

「価格を不正に引き上げる」ことにつながることが「独占禁止法」の恐れがあると指摘されています。

価格カルテルは事実だったのか？

公正取引委員会から指摘されている１５社は本当に「価格カルテル」を結んでいたのでしょうか？

公正取引委員会からは「各社が足並みをそろえて宿泊代を引き上げるなどの明確なカルテル行為は確認されなかった」との意見もあるため、現在はまだ事実なのかはわからない状況です。

ですが、一部ではありますが「他者の価格を参考に宿泊料金を決めていた」ホテルが１５社の中にあるため。

今後「不正に価格を引き上げるカルテル」なる可能性があることが、「再発防止を求める警告」を出す方針になった経緯のようです。

ではなぜ公正取引委員会が急に独禁法違反の疑いと警告することになったのでしょうか。

価格カルテルの指摘をされた背景は？

公正取引委員会の指摘している「価格カルテルの疑い」はこれまで数十年前から行われていたとの指摘もあります。

それならなぜ今回急に警告の方針になったのでしょうか。

などがあるようです。

特に国民からの声は関係しているのではないでしょうか。

Xでは

価格カルテルの問題は今後どうなる？

今回、公正取引委員会から「価格カルテルの疑い」と指摘されたのは都内の１５社だけでしたが本当にそれだけなのでしょうか？

SNSではこんな声も。

ホテルのカルテルって記事見て調べたけど泊まったこともない高級ホテルしかなかった。でもビジホも似たようなことどうせやってるんじゃゲフゲフン。
ここ数年の平均的な高さおかしいよ、、、

— へへ、燃え太郎 (@hehe_moetarou) April 17, 2025

ホテル客室の単価なんて、ネットでわかる時代にカルテルとは。政府のインバウンドやり過ぎで価格が高いんじゃないの。

— bijoto yaju (@suiheisen) April 16, 2025

都内ホテル高すぎるから、大手じゃないホテルもカルテルしてるでしょ
コロナ助成金もらっておいてコレ https://t.co/0Av86qHQYP

— tor@ (@indigo_view) April 16, 2025

などの声も。

都内の指摘された１５社だけで終わらないかもしれません。

まとめ

公正取引委員会に「価格カルテルの疑い」で指摘さた１５社が公開されました。

「独占禁止法の疑い」で「不正に価格を引き上げるカルテル」なる可能性があることで、「再発防止を求める警告」を出す方針が出されるようです。

SNSでは高すぎるなどの不満も噴出する中で、他にも「価格カルテル」が結ばれているホテルは存在するのではないかとの指摘もあります。

今後大きくなっていく可能性もありますね。