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神谷宗幣は何者?学歴や経歴は?若い頃の予備自衛官けん自民党時代のエピソードも!

torebisu

参政党の代表としてメディアでも取り上げられるようになった神谷宗幣さん。

元自衛隊員や自民党員としても活動していたなど、多くのエピソードがある彼ですが、その中には本当か嘘なのかわからないものもあるようです。

神谷宗幣さんをニュースなどで知った人の中にはどれが本当のことなのか迷う人もいますよね。

そこで、この記事では

  • 神谷宗幣は何者?プロフィールを紹介
  • 神谷宗幣の学歴は?偏差値64の進学校に通っていた?
  • 神谷宗幣の経歴は?若い頃は元自衛隊員は嘘?本当のところを調査!
  • 神谷宗幣の政治家としての活動は何をしていた?自民党時代も!

これらについて解説していきます。

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神谷宗幣は何者?プロフィールを紹介

引用:毎日新聞

参政党の代表として活動されている神谷宗幣さん。

前回の参議院選挙では多くの支持を受け大きく躍進を果たしました。

そこで神谷宗幣とはどんな人物なのかプロフィールを交えて考察していきます。

プロフィール

名前神谷 宗幣 (かみや そうへい)
生年月日1977年10月12日(2025年9月時点で47歳)
出身地福井県大飯郡高浜町
学歴福井県立若狭高等学校理数科卒業
関西大学文学部史学地理学科卒業
関西大学法科大学院修了(法務博士)
職歴・経歴高校で英語・世界史講師(福井県立若狭東高校)
食品スーパー店長(実家経営)
大阪府吹田市議会議員(2007年初当選・2期6年)
陸上自衛隊予備自衛官 三等陸曹(約10年)
自民党公認で2012年衆院選出馬(落選)
イシキカイカク株式会社設立(元:グランドストラテジー)
参政党創設・代表就任(2020年結党、2022年参議院比例当選)
政治活動教育改革、若者の意識改革、国防意識向上、地域活性化、国民政治参加促進

教員から元陸上自衛隊の予備自衛官、自身での会社の経営や政治家とバラエティーに富んだ経歴を持つ神谷宗幣さん。

その多彩な経歴のため何をしている人なのかわかりにくい人もおられるのではないでしょうか。

そこで順番に学歴や経歴を解説していこうと思います。

神谷宗幣の学歴は?偏差値64の進学校に通っていた?

神谷宗幣さんは福井県出身の方で、高校も地元の福井県の学校を卒業されています。

そんか彼の学歴を表にしてみました。

学歴区分学校名・学部・学科年度/備考
小学校高浜町立高浜小学校(?)福井県高浜町出身
中学校高浜町立高浜中学校(?)生徒会長を務める
高校福井県立若狭高等学校 理数科1996年卒業
大学関西大学 文学部 史学地理学科2001年卒業
大学院関西大学 法科大学院(法務博士・専門職)2007年修了

小学・中学校

神谷宗幣さんの小学校・中学校については公式に明確な情報は公開されていません。

ですが、出身地の福井県高浜町にある高浜町立高浜小学校と高浜町立高浜中学校ではないかと予想されています。

小学校時代は運動も勉強も苦手でしたが、5年生の時に「好きな女の子」ができたことをきっかけに運動会で1位を目指し、成績も上昇。

6年生では学級の中心的存在だったそうです。

そのまま、中学校でも生徒会長を務め、厳しい丸坊主の校則を変えさせたとのエピソードが残っています。

小中学校時代からリーダーシップを発揮していたことがわかりますね。

高校

高校は地元福井県の進学校・福井県立若狭東高校に入学。

ここでもバトミントン部のキャプテンや生徒会長として積極的に学校行事に参加し、リーダーシップを発揮されています。

びっくりするのが、高校生クイズに福井県代表として全国大会にも出場をされたことがあるというエピソードです。

もしかしたら、テレビで高校生の時の神谷宗幣さんをみたことがある人もいるかもしれませんね。

大学

高校卒業後は、私立の関西大学・文学部史学地理学科に進学。

この時に教員免許を取得していたようで、卒業後は母校の福井県立若狭東高校で英語・世界史の教員として勤めています。

教員や実家のスーパーで仕事をしたのち、関西大学の法科大学院に入学し法務博士を取得し卒業後、大阪府吹田市議会議員選挙に初当選を果たしています

母校に教員として帰ってきた生徒に先生たちも感慨深い気持ちになったのではないでしょか。

神谷宗幣の経歴は?若い頃は元自衛隊員は嘘?本当のところを調査!

神谷宗幣さんは実は自衛隊や講師、スーパーの店長など多彩な経歴を持つ面白い政治家さんです。

では、どのような経歴を辿ってきたのか簡単にまとめてみました。

2001年福井県立若狭東高校で英語・世界史の講師、実家スーパー店長就任
2004年関西大学法科大学院入学
2007年法科大学院卒業、29歳で大阪府吹田市議会議員に初当選(2期6年)
2010年超党派政策提言グループ「龍馬プロジェクト」設立、予備自衛官任官
2012年自民党公認で衆議院選挙に出馬するも落選
2013年イシキカイカク株式会社設立、YouTubeチャンネル「CGS」開設
2015年大阪府議選無所属で出馬するも落選
2019年YouTubeチャンネル「政党DIY」開設
2020年参政党設立・事務局長就任
2022年参議院比例代表で初当選、参政党代表に就任

講師時代

関西大学を卒業されてからすぐに地元の福井県立若狭東高校に英語・世界史の講師として勤務をされています。

1年間の非常勤としての勤務でしたが、任期後実家のスーパーを立て直すため一度講師を辞めておられます。

その後、教員として復帰されていることからも、教職としての教育への関心が高いことが伺えますね。

スーパーの経営と挫折

神谷宗幣さんは非常勤として講師を務めた後、実家の食品スーパー「カミヤストアー」に戻り経営に携わっています。

若くして店長に就任し、経営の立て直しに挑戦をされています。

ですが、地域の経済や環境、経営の難しさに直面し最終的には閉店という結果になります。

若くして政治家に当選

高校の講師、実家のスーパーの店長を経て、関西大学の法科大学院に再度勉強をするために戻り、見事法務博士号を取得。

その卒業後の2007年に大阪府吹田市議会議員選挙に立候補し、当時として全国最年少の26歳で市議会議員に当選。

政策提案にはこれまでの、教師やスーパーの店長としての経験が生きていたといいます。

予備自衛官として10年間経験

神谷宗幣さんは大学時代に「国を自分で守るべき」との考えから、政治家として当選されてから少し経った2010年から「予備自衛官」として訓練に参加。

一部では「元自衛隊員」と言われていることもありますが、正確には「陸上自衛隊の予備自衛官」として約10年間訓練に参加をしていただそうです。

予備自衛官とは?

予備自衛官とは、自衛隊が有事の際に呼び出して任務にあたる非常勤の自衛官のことです。

普段は民間人として社会で働きながら、年間数日の訓練などに参加し、知識や技能を維持。

予備自衛官は主に後方支援や駐屯地警備、災害派遣などに対応し、有事だけでなく災害時の支援にも動員されることがあるとのこと。

実際に自衛隊員が行っている訓練に参加し、有事の際には自衛官と同等の役割が割り振られるなど日本の防衛・防災を支える重要な制度です。

そのため、10年間の訓練で神谷宗幣さんの体は筋骨隆々の逞しい体になったようです。

そんな神谷宗幣さんの政治家としての活動はどんなものだったのでしょうか。

神谷宗幣の政治家としての活動は何をしていた?自民党時代も!

26歳と若い頃から政治家として活動をされてきた神谷宗幣さん。

その視点は年齢の高い経験者ばかりの政策から、政治に関心の薄い若年層にも情報の届きやすいSNSなどを使った情報発信にも意欲的に取り組んでおられたようです。

その活動の甲斐もあり、若年層にも情報の認知が広がっていったといいます。

その中でも市議としての活動で意欲的に行っていたのが、教育問題だったようです。

  • 教育問題を中心に議会で積極的に発言し、卒業式での「日の丸・君が代」の徹底や親のしつけの重要性を訴える「親学」の推進。
  • 2009年に「大阪の教育維新を市町村からはじめる会」を設立し、約30名の若手市議と教育改革に取り組み、橋下徹大阪府知事とも連携を試み。
  • 行財政改革や市民参加の促進にも積極的に関与し、議員定数の見直しや税金の使途チェックなど、透明性向上を目指活動。

など、教育や政治への市民の参加や政治の透明性などを追求するような政治活動を中心に行っていたようです。

教育や政治の市民の参加を促すような活動は今の「参政党」とも近いのかもしれませんね。

自民党時代のエピソードは?

神谷宗幣は2012年に自民党に入党、西野陽前議員の後任として支部長に就任しました。

ですが、西野陽前議員が選挙直前に引退を表明し、長男が日本維新の会から出馬することが決まったため、神谷は急遽大阪13区(東大阪市)で自民党から擁立されました。

選挙戦では当時の自民党総裁・安倍晋三元首相や小泉進次郎氏が応援演説に駆けつけるなど注目されましたが。

西野の長男に約11万票対6万票で敗れ、比例復活も叶わず落選しました。

この間、神谷は教育改革や若者の意識変革を柱に活動しており、自民党若手地方議員のネットワーク「龍馬プロジェクト」にも積極的に関わっていました。

実業と参政党の結成

自民党として大阪13区で落選しましたが、その後も政治と実業の両立を図りつつ、2013年にイシキカイカク株式会社を設立。

政治・歴史・経済をテーマにしたYouTubeチャンネル「CGS(チャンネルグランドストラテジー)」を開設し、保守系言論人との対談や情報発信を開始します。

教育改革や若者の意識改革を訴えながら、政治活動と情報発信するなどの活動を経て。

2020年に参政党を結成し。DIY(自分でやる)政治を掲げ、党代表として政治参加の裾野を広げるべく活動。

2022年には参議院選挙で比例区から参議院議員に初当選し、参政党代表に就任しています。

まとめ

高校教師やスーパーの店長、陸上自衛隊・予備自衛官、政治家、実業家とバラエティに富んだおもしろ経歴の神谷宗幣さん。

実家のスーパーの閉店や、若くしての政治への参入はかなり波瀾万丈な人生たと思われます。

政治家として活動をしながら「国を自分で守るべき」との意思で、陸上自衛隊・予備自衛官として訓練にも参加。

実に10年もの間有事に向けて訓練されていました。

参政党としても大きく躍進を果たした1年ではあったと思いますが、これからどのように政治家として国に貢献してくれるのか注目していこうと思います。

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