小林美駒騎手がすごい!これまでの成績は?1日5回3着以内も下手と言われる理由!

23年ににJRA(日本中央競馬会)の騎手免許を取得し、デビューした小林美駒騎手。
若手ながら高い実力でファンからも愛されている彼女ですが。
9月6日の札幌競馬場で出走5レース中1着3回2着1回3着1回の離れ業にSNSでもすごいと話題になっいます。
そこでこの記事では
- 小林美駒騎手の現在の成績は?
- 小林美駒騎手が騎乗した注目の馬は?
- 小林美駒騎手の勝率が上がっているのに「下手」と言われる理由は?
これらについて解説していきます。
小林美駒騎手の現在の成績は?
小林美駒騎手の成績をまとめてみました。
種別 | 騎乗回数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
通算(全体) | 326 | 1.8% | 4.9% | 9.8% |
通算(地方) | 36 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
通算(中央) | 290 | 0.7% | 2.8% | 6.9% |
本年(全体) | 94 | 2.1% | 4.3% | 11.7% |
本年(地方) | 11 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
本年(中央) | 83 | 1.2% | 2.4% | 9.6% |
現在大活躍を見せている小林美駒騎手ですが、勝率としては一般的なJRA中央機種の平均の勝率が10%〜15%ほどと言われています。
そこから比べると全体を通して勝率はやや低い数値になています。
ですが、9月6日の札幌競馬場では大活躍の勝率60%。
枠内でいうなら100%と無双状態と言える活躍をしています。
そのことにファンからは
どーした、小林美駒!?
— なるすす (@narususu_f) September 6, 2025
4R終わって、3勝2着1回って。
4Rは、ルメール、武、武史もいたのに。#札幌4R#小林美駒
と驚きの声をあげています。
確かに、ルメール騎手や、武騎手など超有名騎手に競り勝っているのはすごいですよね。
小林美駒騎手が騎乗した注目の馬は?
大活躍の小林美駒騎手ですが、現在乗っている人気の馬はなんなのでしょうか。
注目の騎乗馬は
- リピース(Ripiece)(2歳・牝)
- ラスベガスサイン(Las Vegas Sign)(2歳・牝)
どちらも逃げ切りの戦法で勝利をしているため、小林美駒騎手も逃げ切りが得意な騎手なのかもしれませんね。
小林美駒騎手の勝率が上がっているのに「下手」と言われる理由は?
2025年夏の札幌・函館開催で勝率や複勝率を上げている小林美駒騎手。
数字だけ見れば成長がはっきり見えるのですが、それでも一部で「下手」と言われることもあるようです。
そこで、理由について調べてみました。
理由①騎乗技術に対する評価が分かれる
理由の1つとしてポジションどりや仕掛けのタイミングが悪いと思われていることです。
レース序盤の位置取りや直線での仕掛けが遅れたと感じるファンが、SNSや掲示板で批判的に書き込むケースがあることや。
ルーキーや若手騎手に与えられる減量特典(例:▲3kg)を活かした勝利が多いとみられていることから、減量の恩恵に依存しているのではとの声も見受けられました。
理由②人気馬での取りこぼし
理由の2つ目として、人気上位馬に騎乗した際、馬券的期待値に見合った結果が出ないと、ファンからの評価が厳しいことが挙げられています。
特に「1番人気で3着以下」「直線で前が壁になる」「内で包まれる」などの敗戦パターンが目立つと、批判の的になることが多いようです。
一番人気でも負けることはもちろんあります。
ですが、小林美駒騎手が注目されるだけその敗戦での評価が厳しくなっているのではとも感じます。
理由③数字と騎乗内容のギャップ
理由の3つ目として、勝率と騎乗内容とのギャップがあるようです。
2025年本年勝率:約2.1%(中央のみでは1.2%)と複勝率も前年より改善しているのですが。
連勝やビックレースでの勝利などインパクトのある騎乗がまだ少ないため、「無難にまとめるだけ」という印象も持たれているようです。
まとめ
前年に比べて勝率も実力も上がっているように思われる小林美駒騎手。
9月6日の札幌競馬場でも5レース中3勝、枠内5回の離れ業を見せていますが、それでも下手だと思う人はいるようです。
理由として
- 騎乗技術の課題
- 減量得点での勝利
- 人気馬での取りこぼし
- 派手な勝ち方や大レースでの勝利がない
などが言われています。
ですが、まだ3年目のルーキーでどんどん実力も伸ばしてきている若手機種の1人ですから。
これからまだまだ技術や大レースに臨む機会もあると思います。
これからの活躍に期待したいですね。