高市早苗首相が午前3時に出勤した理由は?野党の質疑が嫌がらせ?
高市早苗首相の午前3時に出勤し、勉強会を開いたことが話題になっています。
このことに高市早苗首相に「体を壊さないで」「働き過ぎ」などの心配の声と、官僚を酷使し過ぎなのではとの声が上がっています。
午前3時は歴代首相の中でも異例の速さだそうで、議員からも理由について多くの意見がされました。
この記事では
- 高市早苗首相が午前3時に出勤した理由は?
- 高市早苗首相への質疑通告のルールを守らないため
- 高市早苗首相に質疑が集中したため
これらについて解説していきます。
高市早苗首相が午前3時に出勤した理由は?
高市早苗首相が午前3時に出勤し、勉強会をしたことが話題になっています。
その理由は2つです。
高市早苗首相への質疑通告のルールを守らないため
そのうちの1つが野党が質問通告の期限を守らないことのようです。
霞が関で元職員としても働いていた外務副大臣の国光あやの議員がこのように投稿されていました。
元霞が関職員として言わせて頂きたい💢午前3時に高市総理の出勤が必要なのは、そもそも「(特に野党の)質問通告が遅い」からです。総理が前日にご覧になりたくても質問も答弁も完成していない。前々日の正午まで🕛という通告ルール、どれほどの野党議員が守ってますか?エビデンスは以下の人事院調査で… https://t.co/m31siqjb19 pic.twitter.com/HAi3qoEelA
— 国光あやの 外務副大臣・衆議院議員 Ayano KUNIMITSU (@ayano_kunimitsu) November 7, 2025
立憲共産党が最悪ということが分かる。
— 北村晴男 (@kitamuraharuo) November 7, 2025
自身のワークライフバランス放棄発言に対し、高市総理総裁を非難する理不尽さ。
どの口が言う⁉️ https://t.co/W6iXA5AZqV
このグラフをみると、立憲民主党と共産党の質疑の通告がルールを守れていないことが多いことが分かります。
確かに直前になって出さなければいけない質疑が出来たとしても、ダントツに多いためルールを守ってと言われるのも納得です。
2日前の通告ルールを破って前日などに質疑を出すことが増えれば、確認して答弁に備える時間も少なくなってしまいます。
そのため時間を前倒しせざるを得なかったようです。
高市早苗首相に質疑が集中したため
もう1つの理由は高市早苗首相に質疑が集中したことです。
各閣僚(大臣)への質問がまったくなかったわけではありませんが、高市早苗総理に集中したためのようです。
過去にも同じようなことが行われていて、安部元首相もかなりつらい思いをされていたようです。
政治を追いかけている方の投稿でこのようなものがありました。
高市総理が午前3時から働かなきゃいけなくなってる理由はこれ。
— 茶請け (@ttensan2nd) November 7, 2025
全く同じように総理を睡眠障害にして潰すために各大臣に聞くべき質問全てを高市総理指名にして1日国会に縛り付けてる https://t.co/kJESxjSQL3
確かに睡眠を削って働き続ければそのうち体は確実に参ってきます。
判断力も鈍ってくるため舌戦をしなければならない国会ではかなり不利になることは間違いないです。
ですが、こんな事が国会でしたいこのなのでしょうか。
まとめ
高市早苗首相が午前3時に出勤しなければいけなかった理由は2つです。
- 高市早苗首相への質疑通告のルールを守らないため
- 高市早苗首相に質疑が集中したため
確かに質疑通告の2日前のルールに間に合わないこともあるのだとは思います。
ですが、間に合わせる努力も必要ですし議論を深める意味でも時間は必要です。
その上、各大臣に説明してもらえばいい部分も高市早苗首相に質疑を投げかけ、11月7日の答弁では集中砲火のようになっていることは正しい在り方なのでしょうか。
市民の政治に対する目は厳しくなっています。
これまでのやり方ではなくこれからのスムーズな国会運営の在り方が問われています。