小錦と妻・千絵さんとの馴れ初めは?徹子の部屋で妻からの献身を告白

5月28日の「徹子の部屋」で元大関の小錦さんと妻の千絵さんが出演されます。
小錦さんが出会った初日に妻の千絵さんにプロポーズをしたことも話題になりました。
24年には小錦さんが腎不全で急遽入院、12月に妻の千絵さんの後押しを受け妻からの腎臓の移植手術を無事成功させました。
そんな絆の深いお二人の馴れ初めはどういったものだったのでしょうか。
この記事では
- 小錦と妻・千絵の馴れ初めは?
- 小錦から妻・千絵へのプロポーズはどうした?
- 小錦を救った妻・千絵の献身とは?
- 小錦と妻・千絵との夫婦関係は?
これらについて解説しています。
小錦と妻・千絵の馴れ初めは?
小錦さんと妻の千絵さんが出会ったのは2000年のことです。
きっかけは小錦さんが治療のために訪れた東京・代々木の東洋医学総合診療所「漢方 赤ひげ堂」でした。
千絵さんはその診療所で受付事務のアルバイトをしておられたそう。
当時、小錦さんを担当していたヘアメイクさんが「腰が痛いといっているから、今度連れてくるよ」と紹介されたそうです。
当時は離婚したばかりの小錦さんと千絵さんとをくっつけようとしていたそうで。
彼が離婚したばかりだったというのもあって、そのヘアメイクさんは、なぜか私とくっつけようとしていたようです(笑)。
その後もヘアメイクさんが「KONISHIKIの撮影があるから千絵ちゃんもおいでよ」と現場に呼んでくれ、彼と会う機会が増えていきました。
千絵さんは浅草橋生まれなんだそうで、小錦さんの現役時代に所属していた高砂部屋も昔は浅草橋にあったことで小学生の頃からよく目にしていて親近感があったようで。
小錦さんが治療に来た時のトークの面白さや、当時住んでいた場所が近かったこともあり、ご飯を食べに行ったりすることで親しくなっていったそうです。
小錦から妻・千絵へのプロポーズはどうした?

出典:CHANTO WEB
順調に交際をされていた小錦さんと千絵さんは2004年に結婚を発表しています。
小錦さんからは改まってなプロポーズの形はなかったようですが。
千絵さんへの婚約指輪は仕事の合間に一緒に買いに行ったそうで。
仕事で彼と一緒にトルコに行ったとき、乗り換えの空港のジュエリーショップで彼が突然指輪を買ってくれて。
「これは婚約指輪だよ。ずっと一緒にいようね」と言って、プレゼントしてくれました。あれがプロポーズになるのかな。
とインタビューに答えておられました。
その時、すぐにOKをしたそうですがそれまでにそろそろ結婚してもいいかなと思っていたとのこと。
実際、結婚する前から一緒に住むようになっていて、ずっと一緒にいようねという話はお互いにしていたんです。そろそろ結婚してもいいかな、という雰囲気に自然となっていたときでもありました。
このインタビューで一目惚れとは違うのかもしれませんが、「最初にあった時から、何かビビっとくるものがあった」とも話しておられました。
小錦を救った妻・千絵の献身とは?
今の小錦さんがここにいるのは奥さんの千絵さんが2度命を救ったからだと言われています。
その千絵さんの献身とはどのようなことだったのでしょうか。
1度目の危機・ダイエットの難航
現在の小錦さんは千絵さんに日々の食事管理や生活習慣の見直しをしてもらい体重を維持しているそうですが。
引退後の千絵さんと出会った当時は現役時代からさらに体重を増やし、最高300キロを超えていたようです。
私が出会ったときはもう300キロあって、飛行機に乗るときは座席を2席分を確保する状態でした。でも食べる量としては、それほどでもないんです。私も最初は「どのくらい食べるのかな」と思っていたけど、ご飯はお茶碗に2杯くらい。あぁ、これくらいなんだって、逆にビックリしました。
TV番組などでダイエット企画に出演して一時的には痩せても、またすぐにリバウンドしてしまうような状態。
現役時代のケガがたたりダイエットのためのトレーニングも続けられない状態でした。
一時期は医師から、このまま体重が増え続ければ「このままでは長くは生きられない」と宣言され、千絵さんが強く勧めた「胃を小さくする」手術を受けました。
手術するために一時的に仕事を休むことに、タレントで会社も経営していた小錦さんは「従業員のお給料が払えなくなる」と悩んでいたそうです。
ですが、千絵さんは体の方が大事だから。
「金がなければハワイの家を売ればいい」と背中を押したと言います。
15年前にハワイの病院で胃の手術をして、実際100キロ近く落すことができました。
運動もなかなか満足にできない中でのダイエットはかなり難しかったようです。
ですが、奥さんの千絵さんはそんな中でも手厚いサポートで小錦さんを助けてあげることに成功しています。
2度目の危機・腎不全の手術
ようやくダイエットに成功し一安心していたところでもう一つの問題が浮かび上がってきたようです。
それが腎機能の悪化です。
当時、尿酸値を下げるお薬を飲みながら仕事をしたり、騙し騙しなんとか生活を続けていたそうですが。
具合は年々悪くなっていたようで、腎臓と心臓の両方に負担がかかっていたそうで。
あるとき心臓が苦しくなって、病院に行ったら「このままでは心不全を起こしますよ」と言われて即、入院となりました。
腎機能もかなり悪い状態で、「このままいくといずれ移植手術か人工透析をすることになります」と、お医者さんから言われました。
そう医師に告げられたのが7・8年前。
小錦さんのお母さんも人工透析を10数年続けており、家系的になりやすい体質なのかもしれません。
昨年の6月にアメリカに仕事に行った際、現地でものすごく具合が悪くなったそうで、病院に駆け込んだところ心臓に水が溜まっていたんだそうで。
「このまま飛行機に乗ったら死にますよ」と言われ、そのまま入院することになりました。
10日間ほど入院生活を送り、水を抜いてもらったことで、なんとか帰国はできましたけど。腎機能も悪化した状態でした。
このことで「これは本当に命に関わる」と医師に告げられ、千絵さんは自身の腎臓を移植しようと考えたそうです。
最初、千絵さんの提案に小錦さんは抵抗があったようで。
「手術はやめよう、自分が透析をすればいいから」といっていたそうですが。
最後まで悩んでいたのは夫のほうでした。「もうやらなくていいよ」と言っていたのを、私から「いいからやろう!」と言ったくらい。夫が折れかけていたので「手術をしよう」と、最終的には私が押しきりました。
自身の臓器を愛しているとはいえ人にあげることは想像を絶する苦悩があったと思います。
それでもなお小錦さんのことを思い、腎臓を提供した千絵さんに世間からも驚きと称賛の功が上がっていました。
小錦と妻・千絵との夫婦関係は?
結婚21周年になる小錦さんと千絵さんの現在の夫婦関係はどのような形なのでしょうか。
21年間連れ添っていてもまだお二人はラブラブなようです。
小錦さんからは。
夫はハワイの人なので、LINEで「love you」とメッセージをふつうに送ってくれたり、愛情表現が豊かです。
普段の何気ない時にも花束を買ってきてくれたり、1月7日の千絵さんの誕生日にはプレゼントを欠かしたことがないそうです。
フラダンスや音楽など好きなことが同じなことも夫婦円満の秘訣の一つのようですが。
お互いにひとりの時間を大事にしているのだそうで。
お互い好きなことをやったり、それぞれどこかに出かけることもある。だからやっぱり距離感ですかね。
お互い自由にする時間を許し合う。
それがあるからいいのかもしれません。
ずっと一緒に行動するというよりも、離れた時間があることが夫婦円満の秘訣のようです。